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1995年から使用されているVF-103の部隊マークです。それまでは“Sluggers”のニックネームで知られていたVF-103ですが、 海賊旗をモチーフにした部隊マークで人気のVF-84“JollyRogers”が海軍の大改編によって1995年に解散したことをうけ、 同隊がニックネームとマークを受け継ぎました。2005年、F/A-18Fスーパーホーネットに機種を代え、VFA-103となりましたが、 部隊マークは変わらず使い続けられています。
VF-103 Jolly Rogersのオリジナルマスコットパッチです。 アイパッチに海賊帽、スカーフ、剣、ブーツを身につけたトムキャットが、ドクロにもたれかかっています。 VF-84時代には違うデザインのマスコットパッチを使っており、VF-103のオリジナルデザインです。
VF-103 Jolly Rogersの三角トムキャットパッチ。F-14機体シルエットの下の文字が「JOLLY ROGERS」となっており、 VF-84の時代から受け継がれたデザインです。
VF-103のUSS George Washintonに搭載されての2000年ペルシャ湾・地中海クルーズを記念したパッチです。 「FEAR THE BONES」(俺たちに恐怖しろ)の文字に加え、海賊旗のクロス ボーンがレーザー誘導爆弾に代わっています。 また、このクルーズ中、イエメンの港でジョージ・ワシントン・バトルグループに所属する駆逐艦USSコールが自爆テロを受けたことから、 「REMEMBER THE COLE」の文字も入っています。
VF-103 Sluggersの1952年の開隊から、VF-103 Jolly Rogersに改名後の2002年まで、トータルで50周年を迎えた記念パッチです。 デザインはSluggers時代のSQ Patchを基とし、左半分がSluggers、右半分がJolly Rogersになっています。
VF-103のOperation Enduring Freedom(不朽の自由作戦)参加記念パッチです。こちらは受注製作パッチになります。
VF-154と並んで人気の高いVF-103 Jolly Rogersのトムキャット最後のクルーズを記念したパッチ。 2004年に実施されたこのクルーズでは、CVW-17の一員としてUSS John F. Kennedyに搭載され地中海とペルシャ湾に展開、イラキ・フリーダム作戦にも従事しました。
VF-103 Jolly Rogersは、2005年にF-14BトムキャットからF/A-18Fスーパーホーネットへの機種改変を完了しVFA-103となりました。 パッチは機種改変を記念するもので、部隊のシンボルであるドクロを挟んでトムキャットとライノ(スーパーホーネットの愛称でサイのこと)が立っています。